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パロ作品 野球ネタSS 作者「是亜◆zEaivsl5jc」 是亜です。SSです。レベル的には高校野球くらい。 相変わらず更新頻度悪いです。割りと忙しいのです。申し訳ない。 イメージ画。下手なりに頑張って描きました。 【登場人物】 是亜 ワタル 日本酒 ステマス 闇路 αアジール うざや サテライト 佐原 基本オーダー 【野球大会編相手チーム基本オーダー】 この作品を読む 指定したページに飛ぶ 感想などコメントをお書き下さい 名前 コメント
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SSその1 カツ…………カツ…………カツ…………。 徒士谷真歩(かちやまほ)の両足が一歩一歩を石畳に刻むごとに、狭い回廊は堅い足音を幾重にも残響させた。 松明に仄暗く照らされた石壁の彫刻は、色褪せた漆喰の顔料で彩られている。 そこに描かれているのは、罪の裁きを待つ死者の列。そして冥界の守護者たる獣頭の神である。 「……はん。バカバカしい」 巨大ピラミッドの内部。 古代エジプトの荘厳な墳墓を模した石造りの戦闘空間の中を、徒士谷真歩は歩いていた。 伝説によれば、冥府の神アヌビスは死者の心臓と真実の羽を秤にかけて比べるという。 正しき者には永遠の楽園が待つ。だが罪の重みで秤が少しでも傾いたなら、罪人の魂は獣に貪り食われるのだ。 (そんな簡単に『罪』なんてものが測れるんなら、この仕事も苦労しねーよなあ……おっと!) 自嘲を口の内で転がしつつ、一歩を踏み出したその時。 突如として足元の敷石が音を立てて崩れ去った。 落とし穴! 不敬なる侵入者を罰する呪いの罠か……! 「やれやれ。こんな細かいところまでよく作ったもんだ」 ……ぽっかり口を開けた罠の三歩ほど手前で悠然とたたずむのは、紛れもなく、たった今暗闇の底に消えたはずの真歩の姿。 彼女は何事もなかったかのように穴を飛び越えると、再び歩きだした。 延々と続く壁の彫刻はやがて、来世を約束された死者がミイラとなり、船でいずこかへと運ばれていく場面に移り変わった。 通路の奥がだんだんと明るみを帯びてゆく。その先に、まばゆく照らされた広間があった。 真歩は壁に背をつけ、注意深く中の様子をうかがう。 「……いた」 並び立つ灯火台にあかあかと燃える火が大きな石室を朱に染める。 幼き罪人、偽花火燐花(にせはなびりんか)は、その中央に立っていた。 真歩がその名を告げられたのは、試合の始まる三日前のことだ。 「抱えてるヤマは全て片付けた……って言ってたじゃないスか、先パイ」 「うるせーぞエイジ。だいたい、犯罪者がこっちの都合で休んでくれるわけねーだろ」 内裏(だいり)エイジ巡査が市外の警察病院に駆け付けたとき、徒士谷真歩はすでに正面入口にいた。 彼は同情する。この鬼警官が心から長期休暇を楽しめるのは、世界中から犯罪という犯罪がすべて一掃されたときだけだろう。 「大会中は仕事しないハズじゃなかったんスか」 「あたしだってそのつもりだったよ。運営のやつらめ、一体なにを考えてやがる」 軽口を叩きながら、二人は小さな病棟の廊下を進む。 この区画は一般開放されておらず、入院している患者は警察関係者のみである。 「んで、その対戦相手……変な名前の。何者なんスかね。連続放火事件の容疑者とやらは」 「……あたしもまだ詳しくは聞いていないが」 真歩は目を細めた。 「小さな女の子だそうだ」 エイジは言葉を返さず、病室の扉を開けた。 広い病室にはただ一人、ベッドに横たわる女性がいた。 こちらに気が付き上半身を起こす様を見れば、右手は痛々しく包帯で巻かれ、顔にはいくつもの火傷の痕が残っている。 「……お話は伺っております。魔人の……」 「警視庁捜査一課、魔人犯罪対策室所属。警部補、徒士谷真歩だ。そちらは柊木茜音(ひいらぎあかね)巡査で間違いないな」 真歩はベッド脇にある丸椅子に腰を下ろした。 「事件を解決するため。新たな犯行を防ぐため。重傷の身には酷だろうが、可能な限り情報を提供していただきたい」 茜音は真歩の目をじっと見た。真歩も真剣な面持ちを返した。 その横でエイジは状況に戸惑い、ただ立ち尽くしていた。 しばらく目線を交わしたのち、茜音は唇を噛み、決意と共に頭を深々と下げた。 「……これは警察官としての立場だけではなく、一人の人間としての頼みです。徒士谷真歩警部補。お願いします。あの子を止めてください――」 (……ふむ。見た目は確かに、かわいらしいお嬢ちゃんだ) 真歩は通路の影からじっくりと観察を続けた。 ひらひらとした紫色の衣装に身を包んだ少女は、どこか虚空を見つめながら何事かをひとり呟いている。 (さあて、どうするか) 戦闘開始からこの広間にたどり着くまで、真歩は十五分ほど時間をかけてピラミッド内部を歩き回った。 しかし彼女にとって『歩く』とは、ただの移動や探索の手段だけではない。 (ここはひとまず引いて、さらに『徒歩圏』を広げておくべきか……いや!) 偽花火燐花が、動いた。 大きな空間には規則的に柱状の灯火台が並んでいた。 少女は轟々と炎をたたえる灯火の一本に近づくと、それを力の限りに引き倒した。 器になみなみとたたえられていた灯油がだくだくと流れ出し、石の床を燃えさかる炎が舐めた。 (こいつは……まずいな。陣取りゲームでは分が悪い) 真歩が影から見張るなか、燐花は並び立つ灯火台を次々と床に倒していく。 荘厳な石室はたちまち、床一面に炎が燃えさかる灼熱地獄と化した。 魔捜研の捜査および柊木茜音の証言から得られた『放火魔術師(パイロマンサー)』こと偽花火燐花の情報を反芻し、真歩は判断する。 「……仕方ねえ」 彼女の両足は、広間の中心へとその歩みを進めた。 「ふう……これくらいでいいかな。やっと準備できた……あれ?」 辺りを焼き尽くす猛火の上に平然と立ちつくしながら、偽花火燐花は己に近づく人影に目を止めた。 「よう。火遊びとは感心しねーな、お嬢ちゃん」 ロングコートを纏ったその女性は悠々と背筋を伸ばし、左手に黒塗りのステッキを携え、まっすぐ燐花を目指して歩いてくる。 戸惑いながら首をかしげて、少女は問いかけた。 「あ、えと……その……ぜ、前座の方、でしょうか?」 「へ? いや、なに言ってんだお前」 あまりにも的外れな言葉に思わず真歩の肩の力が抜ける。 「う、あ……すみません……わ、わ、わたし、とても失礼なことを」 少女は哀れなほどに狼狽し、手を添えた頬を赤らめ目を左右に泳がせながら、続けた。 「共演者の方、だったんですね。そ、それならそうと……わたし、あの、に、偽花火燐花といいます。よ、よろしく、です。一緒に、がんばりましょう」 真歩はため息をついた。 「なるほどね。完全にイカれてやがる」 実際に見るまで半信半疑であったが……茜音から聞いた話は、どうやら真実のようだ。 狂った道化少女は、この血を血で洗う死闘の戦場を、衆目を楽しませる華麗なショウの舞台と勘違いしている。 外見からすれば娘とそこまで違わない年齢だろうに、と真歩は憐れんだ。 だが、この場で己が彼女にしてやれることといえば―― 「……それじゃあ、さっさと始めようかい」 「そ、そうですね。お客さんも、待たせちゃってますから」 そう言うと燐花は、周囲にめらめらと燃え上がる火を、右手でがしりと掴んだ。 暴れる火をそのまま床から引きちぎり、手の周りを使ってくるくると回す。 火の粉を水しぶきのようにまき散らしながら回転する炎は、赤熱する平たい円環(リング)へと整形されていく。 「う、動かないでくださいね。いきます……」 真歩は腰を下ろして攻撃に備える。 研ぎ澄まされた魔人の技巧か、あるいは狂気の産物か。いずれにしても、それは来る。 「わなげ……」 燐花は上半身ごと右腕をひねると、灼熱の円環を三枚同時に茜音へと放った。 ……拍子抜けなほどにゆっくり、ふんわりと飛んできたそれを、真歩はただ半身で躱す。 「ええ……よ、よけないでください……」 少女の表情はあからさまに落胆した。 「バカか。あんなもの真正面から食らって火傷するやつがいるか」 「ち、違うんです。お客さんとかアシスタントの人に、こう手を上に上げてもらって、首と両手で合計三つ、輪っかをすぽっ、て。そ、そういう芸なんです……」 「あ、本当にバカだ」 燐花は身をかがめ、焦点の合わない目で虚ろに言葉を吐き出しはじめた。 「……また失敗しちゃった。話しかたが悪いんだ。どうして、できないんだろう。パブロはあんなに上手だったのに。『楽園』の中でもいちばん人を楽しませるのが好きだった。どんなにむずかしい顔をしたお客さんでも、パブロと一緒に舞台に上げられて、彼の引き起こすどたばたに巻き込まれると、自然に笑顔になるの。わたしには無理? いいえ、そんなことない、絶対できるはず。だってパブロにはできたんだもの。うん、わたし、もう一度やってみる。お願いパブロ・ディアス・マルティネス。わたしにあなたの力を貸して――」 「……なんだと!」 炎とともにゆらりと立ち上がると、少女の目の色が変わった。 『輪廻化生(リヰンカーネイシオ)』 そのまま再び火を両手でむしり取ると、腕に絡みつく炎が幾重にも重なる円環を形作った。 「ね、パブロ。あなたの魂は、いまここに。芸の十五番……《投輪(リング)》!」 十数枚の円環が、同時に投げ放たれた。 今度は一枚一枚が有無を言わさぬスピードで真歩の下に迫り来る! 「――さあ、お坊っちゃんもお嬢ちゃんも寄っといで! 淑女、紳士もご覧あれ! 楽しいサーカスのはじまりだ! 夢のひととき、まばたきは厳禁! ぼくらの名前は『楽園のサーカス(シルク・ドゥ・パラディ)』!」 「チッ!」 真歩は地を蹴り側方へと回避した。 だがそのとき、飛来する円環の一つが突然炎を噴き上げると、不自然にその軌道を直角に変えて真歩の顔をかすめた。 「……クソッたれ!」 真歩の右頬に、火傷を帯びた切り傷が引かれる。 だがそれだけではない。 無数に宙を舞う灼熱の円環は、まるでそれらひとつひとつが意思を持っているかのように、燃えさかる広間を駆ける真歩のあとを正確に追尾した。 (火を変化させて作ったリング……その一部を火に戻して(・・・)いるんだ……宇宙船がスラスター噴射で向きを変えるみてーに!) 「さあ、その調子! みんなと一緒にお客さんを楽しませましょう! もっと! もっとです!」 炎の迷路の袋小路に追い詰められた真歩のもとに、四方八方から炎の輪が襲い来る……その時! 『東海道五十三継(とうかいどうごじゅうさんつぎ)』 ――徒士谷真歩の姿は忽然と消え失せた。 目標を失った火の輪は次々と地に落ち、床に燃え上がる炎そのものへと還った。 「えっ! あ、あれ……いない……」 「……おい」 徒士谷真歩はすでに元いた地点から二十歩ほど離れて、偽花火燐花の側面に立っていた。 その顔には、怒りを押し殺しているかのような、あるいは悲しみをこらえているかのような、嵐が訪れる直前の海のように深い表情が浮かんでいた。 「お前さっき、なんて言った。最初に輪っかを投げたとき」 「え? え、えと……だから、その……手を上に上げて」 「違う。そのあとだ」 真歩はゆっくりと黒塗りのステッキの根元に手をかける。 「パブロ・ディアス・マルティネスは――」 亡き夫の形見。仕込杖『馬律美作(ばりつみまさか)』。 「――誘拐犯『怪盗サーカス』の、三人目の犠牲者だ!」 ばね仕掛けに弾かれたかのように、少女をめがけて、真歩は一直線に加速した。 炎の壁が真歩の肌を焼く。彼女はそれを、ものともせずに駆け抜ける。 「魔人警視流」 4メートルほども離れた間合いから、真歩は大きく一歩を踏みこみ瞬速のステッキを突き出す。 「“杖術” 蛟竜(みずち)!」 だが、杖の先端がまさに燐花の脇腹に突き刺さらんとするその直前。 「わ、わっ」 「!」 燐花は油だまりに燃え盛る炎の端をつかむと、カーペットを剥くかのように、足元からべりべりと引きはがした。 引きずられる炎の幕に軸足を奪われた真歩は、しかし空中で巧みに体をひねると一回転して着地する。 「な……な、なにをするんですか! あ、危ないです!」 少女は炎を丸め、両手を胸の前で交差する。手袋をしたその五指の間にはすべて、卵ほどの大きさの火球が挟み込まれている。 「……芸の一番。《手玉(ボール)》」 まばゆいほどに白熱したいくつもの光球が、真歩に向かって投げつけられた。 彼女の顔先で、それは奇妙に膨れ上がり……爆発! 轟音と共に爆炎を上げて破裂する! (高密度に握り込んで圧縮した炎を、即席の爆弾にしているのか……器用なやつめ) だがすでに、そこに真歩の姿はない! 「……魔人警視流」 「! 芸の十二番……」 偽花火燐花の背後。徒士谷真歩は仕込杖から刀身を抜き放たんとする。 「“居合” 天狗乃(てんぐの)……」 「《紐玉(ポイ)》!」 燐花は手早く火球の一部を毛糸玉のようにほどき、紐の先端を持つと肩の後ろで高速に振り回した。 彗星のように尾を引く炎の軌跡は燐花の背で多重円の障壁を描き、真歩の行く手を阻む。 抜刀を中断し一歩後ろに引いた真歩。 彼女に向かって振り向いた燐花は、まるで楽しいショウを見た子供のように高揚し、満面の笑顔を浮かべていた。 「……す……すごいです! どうやったんですか! さっきも、あっちにいたと思ったら、急に、いなくなって……いきなり! 本当にすごいの! まるで、そう、スティーブン・プランクの脱出マジックみたい!」 真歩はぎりりと奥歯を噛みしめる。 「……こんなに早くたどり着くとはな」 スティーブン・プランク。 その名は六人目の誘拐被害者のものだ。 「続きはここを出てからゆっくり聞こう。警察でな。当然、署内は火気厳禁だ」 「……え?」 青ざめた顔で、少女は後ずさった。 「そ、そんな……それは、困ります……わたしの芸……お、お、お客さんに見てもらえなくなっちゃう。それはだめです。絶対にだめなんです」 そのままくるりときびすを返すと、一目散に広間の出口へと向かって駆け出した。 「逃がすかよ……なに!?」 それと同時に、石室のあちこちでいくつもの爆発が起こった。 荘厳なオベリスクの一柱が根本からゆっくりと傾き、轟音と共に地に倒れ、真歩の行く手をふさいだ。 (クソッ! さっきあたしに投げたとき同時に、周囲にも不発のまま爆弾をばらまいてやがったな! だが……) 取り残された真歩の眼前、少女は広間を脱出してその姿を消す。 彼女はしかし、慌てる様子もなくゆっくりとその目を閉じた。 (その道は既に歩測済み(・・・・)だ。通路は曲がり角まで22.8メートル。そこから傾斜32度の階段が58段。あいつの足で例の場所にたどり着くまでの時間は……) ――徒士谷真歩の『東海道五十三継(とうかいどうごじゅうさんつぎ)』は、彼女が一度足を踏み入れた場所すべてにたった一歩で再訪することを許可する、強力な瞬間移動能力である。 それを可能とするのは、ひとえに彼女が持つ、己が残した足跡に対する絶対の空間認識に他ならない。 真歩の両足は、彼女が歩いたその道程を、一寸の歪みも狂いもなく完璧に記憶している。 徒士谷真歩のこれまでの『歩み』は文字通り彼女に蓄積した知識そのものであり、強大な武器でもあるのだ。 「お生憎様。そこはあたしの東海道だ」 「……ふ、ふう……追いかけてこないのかな……?」 即席の松明を手に、息を切らしながら偽花火燐花は階段を駆けあがる。 「うん……うん、大丈夫。みんな、ありがとう。わたし、絶対くじけないよ……」 少女は誰にともなく語りかける。 だが石段を登り切ったその時。なにも存在しない虚空から突如として女の手が出現した。 「え」 そして燐花の胸元を掴むと、その身体を宙に舞い上げた。 「犯罪者がこのあたしから――」 魔人警視流“柔術” 土鏡(つちかがみ)。 「――逃げられると思うな!」 徒士谷真歩は少女を抱え上げると石畳を蹴り、そのまま二人して地に穿たれた大穴へと飛び込んだ。 自由落下の勢いを乗せたまま、燐花の身体を背中から穴の底へと叩きつける。 「…………ッ!! …………ア…………か、は……」 少女の肺から、空気がすべて絞り出された。 「順番が前後したが、まあいい。ちょうどおあつらえ向きの場所を見つけたんでな、利用させてもらおう」 広く深い落とし穴には、四方の壁に空いた格子から滝のように砂が流れ込んできていた。 光差す出口ははるか上方、決して手の届かぬ高さにある。 「今ここで洗いざらいしゃべるか、このまま砂に埋もれてミイラの仲間入りをするか、選べ。お前は知っているはずだ。『怪盗サーカス』のことを」 真歩は燐花の胸元から手を離して立ち上がる。 少女は満身創痍の体で上半身を起こし、激しくせき込んだ。 「あ……か、『怪盗サーカス』……ですか」 二年前のあの日、ジェイムズは死んだ。 その手に真相を掴むことなく。 「ご存じ、だったんですね。だ、団長のこと」 ドクン。 真歩の心臓は激しく高鳴った。 だがそれとは裏腹に、少女を見下ろす表情は氷のように冷静そのものだった。 あの日以来探し求めてきたもの。 それは今、目の前にある。 「え、えっとですね、団長は……その……すごいんです! な、なんでもできるし、優しくて、それで、えと……す、すみません。わたし、お話するのが苦手で……あっ、そうだ」 両手を顔の前にかざすと、燐花の手袋はめらめらと燃えたち、流れる砂を明るく照らした。 この期に及んでまだ火を隠し持っていたのか。 真歩は警戒を強めるものの、そのまま少女を為すがままにさせた。 「ヴァーニャみたいにやればいいんだわ。芸の十六番、《人形劇(パペット)》」 炎をまとった手袋をこね回すと、燐花の右手は質素な姿をした少女の人形へと形を変えた。 彼女が指を巧みに動かすと、それは生命を得たかのようにいきいきと演技をはじめた。 「――昔むかしのことです。あるところに、一人ぼっちの小さな女の子がいました。女の子はさみしくて、いつも泣いていました。でも、その日はちがいました」 左手に現れた男性の炎人形には、顔がなかった。 「女の子のもとに、招待状が届いたのです。わたしの名は『怪盗サーカス』。是非わがサーカスにおいでください、と。連れられてみると、そこはまるで夢のような世界。まさに『楽園』でした」 燐花が指を振ると、少女の人形に花を模したリボンが咲いた。 真歩は言葉を押し殺し、ただ静かにその演劇を鑑賞し続けた。 「すぐに女の子はサーカスの一員になりました。楽園のこどもたちの中で、いちばんのへたっぴ。だけどみんなに教えてもらいながら、毎日練習を続けました。そんなある日のことです。楽園に――」 少女の両手の人形が、突如として、ぼうと音を立てて燃え上がった。 「――空からお日さまがやってきました(・・・・・・・・・・・・・・・)」 ゆらめく火に焼かれるがまま、彼女の人形はその役を演じ続ける。 「あんまりまぶしかったものですから、一目見るなり女の子は気を失ってしまいました。しばらく経ってから目を覚ますと……あたり一面は炎に包まれていました。女の子は焼け落ちるテントの中で、必死にみんなを探しました。声が枯れるまでみんなの名前を呼び続けました。そして、真っ赤に燃える幕のかげに、あのやさしい団長の姿を見つけました。でも、団長はもう」 燐花は、左手から男の人形ごと手袋を外し、素肌をさらした。 そこに現れたものを見て、真歩は内臓が裏返るかのような感覚を味わい、息を呑み込んだ。 「まっくろくろに焼け焦げてしまっていました」 少女の声は震えていた。 「ピエロのスティーブンも、力持ちのカルロスも……み、みんなみんな……まっくろこげで……それでも、女の子は……お、女の子は……」 炎の人形の上に、ぽたりぽたりと、雫が落ちた。 はかない水滴は高熱に焼かれ、煙だけを残して次々と蒸発した。 「…………あれ……う、うまく、できない……変なの……ご、ごめんなさい。へ、下手でごめんなさい。も、もっと、練習しないと…………れ、練習…………」 「……もういい」 真歩はゆっくりと、首を横に振った。 「やめろ。もういい、十分だ」 ――あの子を止めてください、と茜音は言った。 その言葉の意味するところを、彼女は心から理解した。 人形の火が燃え尽きると、穴の底には砂の積もる音と薄闇だけがあった。 真歩は燐花に手を差し出し、厳しくも柔らかな口調で告げる。 「炎を捨てろ、過去という檻の中に置き去りにしてしまえ。これ以上ひとりで苦しむんじゃない。あたしの手を取ってくれ。一緒にここを出よう」 だが、少女はうつむきながらかぶりを振ると、力なく笑った。 「だめ。絶対にだめなの。わたしの芸……みんなから教わった芸を、お客さんに見てもらっている限り。みんなは……団長は……ずっと生き続けているの。だから、どんなに下手でも、わたしは芸をやめない」 震えながら身を起こし、にじんだ目で真歩を正面から見据える。 そして上半身をのけぞると、まっすぐに上を向き、焼けただれた手を大きく開けた口の中に差し入れた。 「隠し芸(・・・)。《剣呑(ソードスワロウ)》」 少女の喉奥から、赤く輝く炎の刺突剣が取り出された。 剣先を向けられた真歩は、手を下ろすと、悲しみをたたえてそれに相対した。 「最後にもうひとつだけ、質問させてくれ。王女に手紙を出したのはお前か?」 「……王女様に? ……なんのこと、ですか?」 「いや……いい。なんでもない」 真歩は腰を深く下ろし、仕込杖を握った。 そして小さな声で告げた。 「終わらせよう」 偽花火燐花は、剣を振りかざし、彼女へと踊りかかった。 その動作は、日々魔人武道の研鑽を重ねる徒士谷真歩にとってあまりにも遅い。 真歩は仕込杖を振り抜く。 だがそのとき、少女が突き出した剣の中ほどから、太陽プロミネンスのごとく爆炎が吹き出した。 切り離され射出された剣先が、狙いあやまたずまっすぐに真歩の心臓を狙う。 しかし、その不意打ちすらも彼女の思い描く予想の通りだ。 仕込杖の刀身は鞘から抜かれてはいなかった。 短く持ってコンパクトに振られたステッキの先端は正確に飛来する剣先を打ち落とし、勢いそのまま逆の端が燐花の手の甲を強く打った。 炎の剣を取り落とした燐花のふところに、真歩はしゃがみこんだ。 そして全身の筋肉を弓のように引き絞ると、力を解き放つ。 後方に宙返りをするがごとく空中で燐花の胸元を蹴り上げた。 「…………く、あ……」 「魔人警視流“空手” 飛鳶撃(ひえんげき)。偽花火燐花。お前はもう逃げられない」 魔人武道家が放つ渾身の蹴撃を受けた燐花の小さな身体は、空中に十メートルほども浮き上がった。 真歩の目には、その胸に残した彼女の『足跡』がはっきりと見えている。 「たとえどこへ行こうとも。お前はあたしの『徒歩圏内』だ」 真歩は、黒塗りの仕込杖から刀を抜く。 その姿が、かき消えた。 『東海道五十三継(とうかいどうごじゅうさんつぎ)』 刹那の間隙すらもなく、真歩はそのまま、はるか上空を落下する燐花の体の上へと瞬間移動した。 ……だが。見下ろす彼女の目は、驚愕に見開かれることとなった。 偽花火燐花が、いない。 空を舞う真歩の足元には、たしかに彼女がその足跡を刻みつけたばかりの、少女の服がある。 しかし、その服の下にあるべき、少女の姿が存在しない。 服を脱ぎ捨てたとでもいうのか。 なぜ。 この一瞬で。 どうやって。 「……スティーブンは言ってたわ。手品のコツ。本当に隠したいものは、見えないところに隠すんじゃなくて」 下方からぶつぶつと呟く声が聞こえる。 真歩はそこで、宙をはためく布の端にちらちらと揺れる、紫色の炎に気がついた。 「視ていないところに隠すの」 その瞬間。 少女が先程までその身に纏っていた衣装が。 繊維の一本一本にいたるまで極限に圧縮されたそれが、幾層にも重なる業火へと戻った(・・・)。 紅蓮に燃え盛る火に、真歩の全身は包まれた。 逃れるすべはなかった。 浄化の炎は、彼女の肌を、肉を、すべての細胞を焼いた。 焼き尽くした。 白く濁りゆく真歩の瞳が最後にとらえた光景。 それは、宙を落下する少女の裸体だった。 「ねえ」 真歩は見た。 全身どす黒く焦げ付き、赤くただれた肉を晒したその姿。 我が身を燃やし、世界を燃やし、ただただ破滅へと歩みを進めるその少女を。 「わたしを見て」 狂ったその目に映るものは、いまや満場の観客のみだ。 「ああ……嗚呼。ありがとうございます。皆さま、本当にありがとうございます。偽花火燐花は、世界一の幸せ者です」 壊れたその耳に響くものは、もはや万雷の拍手だけだ。 少女は止まらない。 すべてを灰に灼き尽くすまで。 炎はただ、その横で静かに燃え続けていた。 パチパチ。パチパチと。
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作品名 戦国混沌絵巻 勢力 +... 势力 大名 出典 エイブリス ロティ スピたん ラキオス レスティーナ 永遠のアセリア マロリガン クェドギン 永遠のアセリア サーギオス 誓いのシュン サーギオス BETA あ号標的 マブラヴオルタネイティブ 日本帝国軍 煌武院 悠陽 マブラヴオルタネイティブ 横浜基地 香月夕呼 マブラヴオルタネイティブ 守矢神社 八坂神奈子 東方 地霊殿 古明地さとり 東方 白玉楼 西行寺幽々子 東方 氷帝軍 氷帝チルノ 東方 花映塚 四季映姫 東方 紅魔館 レミリア 東方 魔界 魔界神神綺 東方 永遠亭 蓬莱山輝夜 東方 人里 上白沢慧音 東方 博麗神社 博麗霊夢 東方 魔法の森 霧雨魔理沙 東方 狼牙軍団 斬真狼牙 大番町 ランス帝国 ランス ランスシリーズ 山本組 山本悪司 大悪司 魏 曹操 恋姫無双 南蛮 猛穫 恋姫無双 名家 袁紹 恋姫無双 董卓軍 董卓 恋姫無双 蜀 劉備 恋姫無双 呉 孫策 恋姫無双 5121小隊 速水厚志 ガンパレードマーチ 幻獣 竜 ガンパレードマーチ 特徴 全体的に能力がインフレしている上、技術の方もかなりひどいことになっている 既存技術も一部が変更されており、中でも大筒改め機動兵器はまるきり別物である ボス勢力として幻獣・BETAの2勢力が存在している お勧め 横浜基地で機動兵器を運用してみよう。かなりひどい光景が見られる その他・おまけ 一部リスペクトやネタ、贔屓補正があるらしいので注意 配置の方は、大体作品ごとにまとまっている 東北:永遠神剣シリーズ 関東:マブラヴオルタ 甲信越:東方 近畿:アリスソフト 中国・四国:恋姫無双 九州・ガンパレードマーチ 幻獣・BETAを強化した強化シナリオが存在するが、固有技術がかなりおかしいことになっている フルカスタム鉄砲+固有技術(弾幕)う~ん、つよいお カウンター 今日 - 昨日 - 合計 - 名前 コメント
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西木野真姫・東條希 スレタイ キャラクター 詳細 備考 日付 希「うちとマキちゃん」 希・真姫 詳細 のぞまき・ほのぼの 20160908 真姫「オカルト先輩と見える私」 真姫・希 詳細 のぞまき・ホラー 20170605 希「オカルト好きな私と見える後輩」 真姫・希 他 詳細 のぞまき・ホラー 20170805 真姫「......」希「........」スッ 真姫・希 詳細 短編・のぞまき 20180122 希「わしわしMAX!」真姫「........」 真姫・希 他 詳細 短編・ほのぼの・のぞまき 20180208 真姫「切符を一枚」 真姫・希 詳細 短編・のぞまき 20180218 希「真姫ちゃんでも勘違いはあるよね」真姫「恥ずかしい....」 希・真姫 詳細 短編・のぞまき 20180224 希「真姫ちゃんともう一人の真姫ちゃん」 真姫・希 他 詳細 ホラー 20180111 希「お泊り合宿と豆マキ」 真姫・希 他 詳細 20180307 真姫「きゃあ!」希「おっと!」 真姫・希・μ’s 詳細 短編・のぞまき 20180510 希「お化け屋敷」 希・真姫 詳細 短編・のぞまき 20180819 希「福引旅行と廃神社」 希・真姫 詳細 ホラー・のぞまき 20180905 真姫「希先輩と私の秘密」 真姫・希 詳細 短編・のぞまき 20180925 希「貴方にちょっかいを出す理由」真姫「貴方にちょっかいを出される理由」 真姫・希・絵里・にこ 詳細 短編・のぞまき 20181004 希「うちはね、サンタさんになりたかったんよ」 lily white・真姫 詳細 短編・ほのぼの・のぞまき 20181017 希「ほら、真姫ちゃんあーん♪」 希・真姫 詳細 短編・のぞまき 20181224 真姫「卒業制作と合わせ鏡」 真姫・希・μ’s 詳細 ホラー・友情・のぞまき 20190116 真姫「オカルト先輩と見えていた私」 真姫・希・μ’s 詳細 ホラー・友情・のぞまき 20190301 真姫「温泉旅行と廃村」希「行きはよいよい帰りは怖い」 真姫・希 詳細 のぞまき・ホラー 20190721 希「ライブ?」 真姫「そうよ」 希・真姫 他 詳細 短編・ほのぼの・のぞまき 20200626 希「いいじいさんに連れられてー」真姫「異人さんよ」 希・真姫 他 詳細 ホラー・のぞまき 20200702 真姫「こ、紅茶をお持ちしましたお嬢様」ピクピク 希「ありがと、メイドさん」ニヤニヤ 真姫・希 詳細 ほのぼの・バトル・のぞまき 20150506 真姫「ドライブと都市伝説」 真姫・希 詳細 短編・ほのぼの・のぞまき 20200819 希 「しりとり」 希・真姫 詳細 短編・のぞまき 20201110 希 「わしわしー!!」 真姫 「きゃああああ」 弁護士 「」 真姫・希 他 詳細 短編・コメディ・のぞまき 20210426 希 「真姫ちゃんにちょっかいをかけるの巻」 lily white・真姫 他 詳細 短編・コメディ・のぞまき 20210514 希&真姫「「家族と親友と……」」 希・真姫 詳細 短編・しんみり 20220403 R-18G スレタイ キャラクター 詳細 備考 日付
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機動戦士GUNDAM SEED Revival Revival版Destiny最終話 予告 第1話「箱庭の平和」(プロット)プロローグ 第1話「箱庭の平和」アバン 第1話「箱庭の平和」Aパート 第1話「箱庭の平和」Bパート 第2話「逃避行」(プロット)第2話「逃避行」アバン 第2話「逃避行」Aパート 第2話「逃避行」Bパート 第3話「塵芥のガンダム」(プロット)第三話「塵芥のガンダム」アバン 第3話「塵芥のガンダム」Aパート 第3話「塵芥のガンダム」Bパート 第3話「塵芥のガンダム」Cパート 第3話「塵芥のガンダム」Dパート 第4話「今ここにいる現実」アバン 第4話「今ここにいる現実」Aパート 第4話「今ここにいる現実」Bパート 第4話「今ここにいる現実」Cパート 第5話「真実と嘘」プロット 第5話「真実と嘘」アバン(再生の刻) 第5話「真実と嘘」Aパート 第5話「真実と嘘」Bパート 第6話「守るべきもの」アバン(幕間~優しき英雄達~) 第6話「守るべきもの」Aパート 第6話「守るべきもの」Bパート 第6話「守るべきもの」Cパート 第6話「守るべきもの」Dパート 第7話「願いという名の過程、定めという名の結末」アバン 第7話「願いという名の過程、定めという名の結末」Aパート 第7話「願いという名の過程、定めという名の結末」Bパート 第8話「最後の言葉」プロット 第8話「最後の言葉」アバン 第8話「最後の言葉」Aパート 第8話「最後の言葉」Bパート 第9話「ジェス・リポート」プロット 第9話「ジェス・リポート」アバン 第9話「ジェス・リポート」Aパート 第9話「ジェス・リポート」Bパート 第10話「手負いの獣達」アバン 第10話「手負いの獣達」Aパート 第10話「手負いの獣達」Bパート 第11話「白き怒涛」アバン 第11話「白き怒濤」Aパート 第11話「白き怒濤」Bパート 第12話「トライ・シフト」アバン 第12話「トライ・シフト」Aパート 第12話「トライ・シフト」Bパート 第13話「狂戦士の明日」アバン(野次馬と道化) 第13話「狂戦士の明日」Aパート 第13話「狂戦士の明日」Bパート 第14話「ソラ・ヒダカ、故郷に帰る」アバン 第14話「ソラ・ヒダカ、故郷に帰る」Aパート 第14話「ソラ・ヒダカ、故郷に帰る」Bパート 第15話「正義との出会い」アバン 第15話「正義との出会い」Aパート 第15話「正義との出会い」Bパート 第15話「正義との出会い」Cパート 第16話「世界の裏側で」アバン(斜陽の大国で) 第16話「世界の裏側で」Aパート 第16話「世界の裏側で」Bパート 第17話「導かれし大地」アバン 第17話「導かれし大地」Aパート 第17話「導かれし大地」Bパート 第17話「導かれし大地」Cパート 第18話「ささやかな願い」アバン 第18話「ささやかな願い」Aパート 第18話「ささやかな願い」Bパート 第19話「命の証」アバン 第19話「命の証」Aパート 第19話「命の証」Bパート 第19話「命の証」エピローグ 第20話「意図せぬ再会」Aパート 第20話「意図せぬ再会」Bパート 第21話「進路、懐かしき我が古巣へ」アバン 第21話「進路、懐かしき我が古巣へ」Aパート 第21話「進路、懐かしき我が古巣へ」Bパート 第21話「進路、懐かしき我が古巣へ」Cパート 第21話「進路、懐かしき我が古巣へ」Dパート 第22話「その名はストライクブレード」アバン 第22話「その名はストライクブレード」Aパート 第22話「その名はストライクブレード」Bパート 第22話「その名はストライクブレード」Cパート 第22話「その名はストライクブレード」Dパート 第22話「その名はストライクブレード」エピローグ 第23話「春、遠からじ」アバン 第23話「春、遠からじ」Aパート 第23話「春、遠からじ」Bパート 第23話「春、遠からじ」Cパート 第23話「春、遠からじ」エピローグ 第24話「ガルナハンの春」プロット案 第24話「ガルナハンの春(前編)」アバン 第24話「ガルナハンの春(前編)」Aパート 第24話「ガルナハンの春(前編)」Bパート 第24話「ガルナハンの春(前編)」Cパート 機動戦士GUNDAM SEED Revival E-ASTRAY 第1話「王を自負したものの没落」 第2話「傷を癒し、牙を研ぎ始めし者」 第3話「災いをもたらす深淵よりの使者」 第4話「語られ無き革命の記憶」 第5話「運命の魔剣士との邂逅(前編)」 第6話「運命の魔剣士との邂逅(前後編)」 Seed Revival外伝 南海の襲撃者 下積みって大事だよね(ユウナ、レジスタンス参加直後) ユウナ講師の「誰でもわかるプロパガンダ入門」 老将の復活(ウィラード再起) シンと少尉の模擬戦 サイの決意 1000の富と20人の民(ソラのユウナの正義考察) アメノミハシラにて(レイ登場) ソフィストたちの宴 ある技術者の独り言 ソラのレジスタンス観察日記 コニールのお仕置き日記 私案 GUNDAM SEED Revival 基本設定との相違点 「私案『GUNDAM SEED Revival』のSS」 各話の原案になったSS 第1話第一話Aパート前編(DC私案) 第一話Bパート前編(DC私案) 踏みつけられるポスター 窓の外の老人 風に舞うポスター 逃走 ソラの選択 紅の瞳 黒い男 帰れない私 星占い キラとカガリとムゥ 今は遠き平和 第2話式典強襲後(Aパート) 高速艇にて(Bパートその1) 止まらぬ涙(Bパートその2) 言い合う二人(Bパートその3) 捨て猫(Bパートその4) ソラとレイ 魔女と蝙蝠 飛行機でGo! 第3話第3話「塵芥のガンダム」Aパート(アリス氏原版) 第3話「塵芥のガンダム」Bパート(アリス氏原版) 二つの正義(Aパート序盤:ユウナとソラの面談) ソラとセンセイ(Aパート中盤) VS PA(Bパート中盤) 第4話第4話「今ここにいる現実」Bパート(アリス氏原版 第5話再生の刻 第6話第六話「守るべきもの」 第6話「守るべきもの」Dパート原案 第7話 過去から湧き上がる疑念 第8話第8話「最後の言葉」Aパート(アリス氏版) 小麦を食べるもの(ソラが貧困の現実に触れる) 第14話第14話「ソラ・ヒダカ、故郷に帰る」アバン(by仏師さん作) 第15話 第14話「ソラ・ヒダカ、故郷に帰る」Bパート2 第15話「激動の世界」Aパート 第15話「激動の世界」Aパートその2 第15話「正義との出会い」Bパート(原案) 第15話「正義との出会い」Bパート改案 第16話 斜陽の大国で 歌姫の館にて 第16話「世界の裏側で」Bパート(原案) 第17話 第17話「導かれし大地」アバン(原案) 第17話「導かれし大地」Aパート(原案) 第17話「導かれし大地」Bパート(原案) 第18話 第18話「ささやかな願い」アバン(原案) 第18話「ささやかな願い」Aパート(原案) 第22話(アリス版) 第22話「願いの先 ~ストライクブレード~」 アバン 使用箇所未決定SS キャラクター表現SS イザークとディアッカ シンとレイ シンとレイ2 あきらめた男バルトフェルド 魔女の死 魔女の死ver2 カナードモノローグ カナードモノローグ2 愛を忘れた魔女 センセイとソラ ライヒとキラ シゲトとシン イザークとディアッカ2 イザークとディアッカ2(別ver.) 罪人ユウナ サイとキラ(ダスト開発秘話02) 空を見上げて(ソラと孤児院の関係) 星空の誓い(キラとラクスの苦悩) 馬鹿と魔女(アスランとメイリンの歪んだ愛) コーディネイター(今のところ没) 狂戦士(キラ=ヤマトの苦悩) 治安警察狂想曲 肖像~ラクス=クライン~ 新たなる剣士 薔薇の意志 二人の女性 キラの不殺 シチュエーション別SS 箱庭と老人 アスランとの決戦前夜のシン シンを蹂躙するキラ 宿敵・その名はアスラン シンVSキラ 第一ラウンド 宝箱 バルトフェルド・ダスト命名 ソラ・ラクス初対面 ソラ・ラクス初対面2 バーベキュー大会 メサイア攻防戦直後(義手設定は没) 迷いと決意(アスランの決意) 決戦前夜(ユウナの苦悩) 魂のきらめき(ダスト最終戦闘) トライ&エラー サイ(ダスト開発秘話) 朝日の中の魔女(シンの存在発覚後) 私の戦い(ソラ対ラクス 序章) 世界という名の煉獄(レジスタンス基地でのソラと男の会話) 月下の面影(番外編シンコニSS) アスラン散る(デスティニーブラストVSトゥルージャスティス) 戦い(人の運命-さだめ-)を破壊するもの(デスティニーブラスト出撃) 正義の在処(↑との連作。シンVSアスラン決着) 死に際の真実-(vs凸) 悲報(カガリに届くアスラン戦死の報) 運命と自由と(運命vs自由) 回収(メサイア攻防戦直後、漂流中の運命がジャンク屋以外に発見された場合) 2クル目辺りでイザとシホが戦った場合 エザリア独白 魂のきらめき・改(↑の同名のヤツの改訂版 アスラン幕間 抵抗の資格- 第18話「憎しみの再会」(プロット)未校 再会…メイリン 春雷、来たる(EF降臨)- 塵は塵に(ダスト最終戦・完敗ver) シンVS凸 (デモ) 激突 強襲FB(ダストvsEF前哨戦) 戦う理由(ソラに戦う理由を語るシゲト) リヴァイヴの受難(恐ろしいことに続く・・・のか?) 始めの一歩(スレ34、585文章化) 失われし第五話(没) 子守唄 ドーベルマンと呼ばれた男 カガリの最後? 疾走!バードクーベ!! 春の夢、潰える(疾走!バードクーベ!!の続き) イグ=ナ=クロス ゼロミッション(イグネタ。) 世界の二つの顔 瓶詰めの平和(ライヒのキラ・クローン計画を知ったキラは・・・) 世界最強のパイロット(クローン計画の一場面) 墜とされし勇者達(ドム三人衆とカナードの因縁) 囚われのお姫様(ソラ、逮捕される) 青春の門(パクったドムクルで暴走するレジを止めるアスラン) チャーハンのディアッカ(軍を辞めたディアッカは…) 黒い棺(デスティニープランの遺産。そしてAIレイの正体) 幕間~優しき英雄達~(シン達がオーブを脱出した頃、別の場所では…) 勤勉な男(オスカー・サザーランドの人となり) 再会―カガリとユウナ― 平和の歌、その曲名は『破滅』(プロジェクトEP起動) 勤労は素晴らしき哉(オスカー・サザーランドの人となり・その2) デスティニーブラスト 炎の魔神(アリス案デスティニーブラストです) 懐かしく遠い場所(ガルナハンの状況について、ディアッカ視点) 懐かしく遠い場所・改訂版(同上、イザーク生存) 地獄への幕開け(オーブ沖海戦・序) ひとひらの希望(最終話以降をイメージ・ダダ甘) 地熱プラント攻略戦 序章(漫遊編後を想定) 漆黒のMS(漫遊編のはじめごろに) 『失敗作』と『成功作』と(カナードVSエルスティン) 別邸の午後(15話Bを想定した一シーン) 見つめるモノ(AIデュランダル) それぞれの地で(15話か16話くらいに) 穢された『命の証』(セシルとEPの関係) ひとひらの救い(憤るソラをなだめるメイリン) 狭間に立つ(セシルの死に打ちのめされるソラ) 無力の向こう側に(ソラを支えるジェスとカイト) 収穫者(オラクル動乱の影で) 残酷な世界(20話アバン案) 地熱プラント攻略戦 ~序説~(レイラ=ウィンの憂鬱?) 偽りの『正義の剣』(EPの片鱗が地熱プラント攻防戦で…) 女神の独白 ミハシラの決意 残照 夢の欠片 世界を救う道筋~悪魔の数字~ 愚か者の宴 ”春”への道 救いの手 選択された世界 ちいさなてのひら 世界を救うエリキシル 命無き者達の王 独白 ~ラクスの思惟~ 天上界の秘め事 ロマ=ギリアムの死 その他 書評:『わが祖国オーブ。かくも敗れたり』 『欲望と戦争』あとがき 『愚者の平和は何故壊れたか』(C.E112発行)前文 主題歌 departure(第1クールエンディング?) growth(リヴァイブイメージ) I ve been walking tomorrow(シン・ソライメージ) ソラノユクエ(リヴァイブイメージ) 喫茶ロンデニウム(ソラのアルバイト先イメージ) 分類不明 強襲
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140文字SS:フレッシュプリキュア!【1】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【2】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【3】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【4】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【5】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【6】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【7】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【8】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【9】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【10】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【11】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【12】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【13】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【14】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【15】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【16】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【17】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【18】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【19】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【20】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【21】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【22】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【23】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【24】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【25】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【26】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【27】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【28】(10話保管) 140文字SS:フレッシュプリキュア!【29】
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元スレURL 【SS】にこ「炭酸の抜けないプレゼント」 概要 西木野家の水道管の中の炭酸水 西木野真姫の乳歯というプレゼントが溶けていく タグ ^矢澤にこ ^西木野真姫 名前 コメント
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南ことり 詳細にはネタバレが含まれている可能性があります スレタイ キャラクター 詳細 備考 日付 【ラブライブ】秋葉原メイド逃走記 ことり・穂乃果 他 詳細 ことほの 20140813 ことり「おかしい…あれが来ない…」 ことり・海未 他 詳細 ことうみ・シリアス 20140827 穂乃果「…なにしてるの ことりちゃん」 ことり・穂乃果 詳細 コメディ 20150124 穂乃果「…なに言ってるの ことりちゃん」 ことり・穂乃果 詳細 コメディ 続編 20150401 ことり「ハイレズ音源?」 ことり・真姫 詳細 20150311 ことりチャレンジ! ことり・にこ 詳細 20150206 ことり「あなたのうしろの歩き方」 ことり・海未 詳細 20140912 ことり「ことりは海未ちゃんの包帯になってあげる」 ことり・海未 詳細 20140817 アルパカ「ん…んんっ…」ブリブリブチュチュチュ ことり・花陽 詳細 関連作有 20140831 穂乃果「進撃!七つの大罪ボール」 ことり・穂乃果 詳細 ほのハー・冒険・バトル 20140816 ことり「真姫ちゃん、ちょっとえっちなことしよっか?」 ことり・真姫 詳細 20150303 ことり「恋のクスリで、穂乃果ちゃんといちゃいちゃしちゃいます♪」 ことり・穂乃果 詳細 ことほの 20150410 ことり「えっ、真姫ちゃんの誕生日って4月だったの!?」 真姫「そうよ」 ことり・真姫 詳細 20150419 ことり「チャイナ・アドバイス」 ことり・にこ 詳細 短編 20150627 服飾コネクション ことり・にこ 詳細 短編 20150624 凛「穂乃果ちゃんがトラックに弾かれたにゃ!?」 μ’s 詳細 コメディ 20150415 理事長「かぁ~~っ!!」 ことり 詳細 鬱・シリアス・殺人 20150616 ことり「え、鳥さんが喋ってる?」 ことり 詳細 コメディ・関連作有 20150705 ことり「チーズケーキを>>3に入れちゃった…」 μ`s 詳細 コメディ・カオス・安価 20150624 ことり「あなたが落としたのは普通のホノカチャンですか?それともレズセックスが大好きな 海未「レズセックスが大好きな穂乃果です」 ことり・穂乃果 詳細 恋愛 20141204 穂乃果「第72回ことりちゃん可愛い会を始めます」海未「お願いします」 ことり・穂乃果・海未 詳細 ほのぼの 20150719 海未「第73回!」穂乃果「ことりちゃん可愛い会を!」ことり「始めます」 ことり・穂乃果・海未 詳細 ほのぼの 20150726 ことり(海未茶ん…) ことり・海未 詳細 ことうみ・ほのぼの・コメディ 20151123 ことり「理事長(お母さん)とアルバム」 ことり・理事長 詳細 ほのぼの 20151221 穂乃果「究極の選択ZERO」 ことり・海未 詳細 シリアス 20150810 ことり「マケミちゃ、あ、ちが、ごめ」海未「え?」 ことり・海未・真姫 詳細 コメディ 20160202 ことり「Confusion」 ことり・ヒフミ 詳細 20160130 海未「お箸の持ち方がおかしいでしょう!」 ことり「」ビクッ 海未・ことり・絵里 他 詳細 シリアス 20160217 ことり「あぁ憧れのスクモンマスターに」 ことり・穂乃果・海未 詳細 ほのことうみ・冒険・バトル 20160227 ことり「改造人間マキダー」 真姫・ことり 他 詳細 バトル・ことまき 20160215 真姫「ことりと私に取材?」 ことり・真姫 詳細 ことまき 20160306 ことり「穂乃果ちゃんの投げたマイクが落ちてこない」 ことり 他 詳細 短編・コメディ 20160314 ことり「えっ?これ本当にマッサージなんですか?」 ことり・真姫ママ 詳細 微エロ 20160320 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」 ことり・lily white 詳細 恋愛 20160317 南ことり「ごめんなさぁぁい!!」 ことり 詳細 恋愛 20140721 ことり「刑事なことりと、怪盗エリーチカ」 ことり・絵里 他 詳細 ことえり 20160424 【ss】ことり「だーいすき」【百合】【ホラー】 ことり・海未・絵里 詳細 ホラー・ことうみ・うみえり 20160426 希「ことりちゃんにお母さんて間違えられた」 希・ことり 詳細 ことのぞ・ほのぼの 20160527 世界の終りにことりが歌うワンダーゾーン ことり・μ’s 詳細 冒険・バトル 20160613 穂乃果「モテ期!」 穂乃果・ことり 他 詳細 バトル・ことほの・ほのハー 20150713 穂乃果「早とちりなことりちゃん」 ことり・絵里 他 詳細 コメディ 20160911 ことり「ぶっ潰してやる!」 ことり 他 詳細 安価・コメディ 20160911 八人「お誕生日おめでとー!」ことり「ありがとう♡」ブビッ!! μ’s 詳細 ほのぼの 20160912 海未「ことりが私のケツ毛を執拗に毟ってくるのでつらいです」 海未・ことり 詳細 コメディ 20151218 穂乃果「コトリビアの泉へ!」海未「ようこそ♪」 μ’s 詳細 ほのぼの 20160912 ことり「穂乃果ちゃん家のトイレ詰まらせちゃった…」 ことほのうみ 詳細 コメディ 20161028 ことり「や、別に唐揚げは共食いじゃないから」 μ's 詳細 コメディ 20170419 ことり「白いアネモネ」 ことり・海未 詳細 恋愛 20170505 ことり「おねがぁい♡」 ことり・海未 詳細 短編 20170607 【SS】ことり 「糸」 ことり 他 詳細 短編・ホラー 20170702 (・8・)「キェエ゙エ゙エ゙エ゙ア゙ァァァァア゙ア゙!!!!」花陽「鳥竜種ニナッチャッタノォ!?」 ことり・μ’s 詳細 バトル 20141106 牛丼屋「お一人様ですか?」ことり「はい…」 ことり 詳細 短編 20180128 ことり「ア・レウニオン」 ことほのうみ・μ’s 詳細 20180529 ことり「海未ちゃんはお手紙をよく貰う」 ことり・海未 詳細 短編・ことうみ 20180811 ことり「左手の薬指には指輪が一番似合う」 ことり・絵里 詳細 短編・ことえり 20180812 雪穂「こ、ことりお姉ちゃん///」 ことり「♪♪♪」 雪穂・ことり 詳細 短編・ことゆき 20180825 ことり「百合営業しない?」 にこ「何するの?」 にこ・ことり 他 詳細 短編・ことにこ・ほのぼの 20180918 ことりちゃんが人身事故を起こした時にありがちなこと ことり・海未 詳細 短編 20181016 ことり「南ことり、東京五輪の開会式に出演します!!」 μ’s 詳細 短編・コメディ 20190821 ことり「で、海未ちゃんの家ってお酒あるの?」 ことほのうみ・μ’s 詳細 コメディ 20191022 【SS】女の子という生き物。 ことり・花陽 詳細 ことぱな 20191030 SCP-002-LL【トリの一声】 ことり 詳細 ホラー 20191216 ことり「ことりもたまには怒るんです」 ことほのうみ 詳細 短編・ほのぼの・ことうみ・ことほのうみ 20200212 海未「あなたは」 ことり「サマーガール」 海未・ことり 詳細 ことうみ 20200411 ことり『もう一回だけ』 ことほのうみ 詳細 しんみり・ことほのうみ 20200511 穂乃果「ずっと一緒だよ」 穂乃果・ことり 詳細 短編・ことほの 20200814 ことり「終電、なくなっちゃったね……」(平手をかまえる)海未「待ってください!」 ことり・海未 詳細 短編・コメディ・ことうみ 20201227 ことり「回転寿司」 ことり・μ’s 詳細 短編・コメディ 20210411 ほのこと「海未ちゃん」 穂乃果・ことり 詳細 短編・コメディ 20211027 ことり「絶対服従」 ことほのうみ 他 詳細 コメディ 20211203 ことり「えへへ〜」 ことほのうみ 他 詳細 コメディ・カオス 20220115 ことり「ことり離れ」 ことほのうみ 他 詳細 安価・コメディ・カオス 20220121 ことり「鳥籠」 ことり 詳細 R-18 20220321 ことり「寝言」 ことほのうみ 他 詳細 短編・コメディ 20220912 ことり「おかえりなさいませ、ご主人様♪」【安価】 ことり 詳細 短編・安価 20230510 ことり「久しぶりの友達」 ことり・ミカ 他 詳細 短編・コメディ 20230601 R-18G スレタイ キャラクター 詳細 備考 日付 ことり「みんな大好きだから」 詳細 ホラー・グロ 20140726
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登録日:2010/09/03(金) 20 14 32 更新日:2024/01/06 Sat 14 01 45NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DTB EPR エルフ耳 フェアリーさん マフィア ライバル リストカット 中国人 契約者 妖精 指パッチン 火傷 草尾毅 非合理 魏志軍 黒の契約者 邪魔をするな…! CV 草尾毅 魏志軍(ウェイ・チージュン)とはDARKER THAN BLACK -黒の契約者-の登場人物である。 契約者の一人であり、メシエコードは「VI952」。 丁寧な物腰とエルフの様な尖った耳が特徴的な男性。 初登場は第9話「純白のドレスは、少女の夢と血に染まる」。 チャイニーズマフィア「青龍堂(チンロンタン)」の構成員の1人で、ボスの娘のアリス・王の護衛兼運転手を務めていた。 青龍堂壊滅を目論むアリスと共謀して組織の幹部を少しずつ殺害。 組織内が疑心暗鬼に包まれた頃合いにアリスの誕生パーティーの席で契約能力を使い幹部を次々と殺害していった。 しかし彼自身の本当の目的は青龍堂の壊滅ではなく自らが青龍堂を掌握することであり、最終的にはアリスをも裏切り彼女を殺した。 アリスを殺害後、アリスの友人としてパーティーに参加していた霧原未咲と、 石の花を求めてパーティー会場にウェイターとして潜入していた李舜生こと黒(ヘイ)を殺害しようとするも失敗し、その後黒と戦闘となる。 契約能力と優れた体術とスピードで黒を追い詰めるも、最終的には黒のスピードには及ばず自分の作った血の海から黒の放電を流され敗れる。 しかしこの時死亡しておらず(星も流れなかった)、逃亡。 その後しばらく音沙汰もなく再登場はないだろうとは思われていたが、イブニング・プリムローズ(EPR)のメンバーの1人として再登場を果たす。 再登場時の彼は黒との戦闘により顔の左半分に火傷痕を負った姿であった。 彼がEPRに入った目的は他のメンバーとは違い、初敗北を喫した黒との再戦、そして殺す為。 そのため黒との交戦回数も多く、ノーベンバー11と並ぶライバルキャラとなった。 終盤アンバーの命令で"組織"に追われる黒達を助けるため登場。 黒を地獄門の下まで案内するが、案内を終えたことで再度黒に闘いを挑む。 障害物が多いフィールドでありながら互角に渡り合うものの崩れた柱から飛び出してきた黒が投げたナイフを胸に受け再度敗北。 死に際に自分の能力でゲートへの道を黒に開き瓦礫の下敷きとなり死亡した。 契約能力 「テレポーテーション(物質転送)」 自身の血液を対象に付着させた状態で指を鳴らすと、血が付着した部分だけが切り抜かれ何処かへ転送される能力である。 能力の媒介となる自身の血液を飛ばすために毎度リストカットをしており、そして「自らの血を流す」という行為が彼の契約対価である。 対価と能力が共通化している稀有な例で、本来契約者に多大な負担を強いるはずの対価が却って能力の一部と化している。 「結果がわかっていても、戦わずにはいられなかった……。お前のせいでだ……お前に会ったおかげで」 魏志軍の死ぬ間際の台詞。 未来を知り、黒を守ろうとしているアンバーが彼を殺すことが出来る者を案内役として送り込む筈がない。 その理屈を十分に理解していたにもかかわらず彼は戦ったのである。 この台詞に対して猫(マオ)に契約者にはあり得ない非合理的な行動だと言われるが、 一度黒と戦い敗れたことによって「屈辱」という感情を取り戻していた彼にはとっては死ぬことがわかっていても戦わずにはいられず、 結局は敗れはしたが、満足して人間らしく死んだ彼はとてもカッコいい死に様だったと言えるだろう。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いい悪役だった -- 名無しさん (2013-10-15 11 27 33) 頻繁に流血して貧血や感染症にならないのかと野暮な事考えてみる -- 名無しさん (2022-05-20 14 21 21) 名前 コメント